SPACE SHOWER TV/ TRANSPORTER

Directed by MASAHIRO MAKI (VISIBLEX)

Roles: Concept, Design, Direction, Editorial, 2D&3DAnimation

SPACE SHOWER TVのプログラム「TRANSPORTER」のブロードキャストデザイン。

TRANSPORTERのロゴ等、各種デザインと、オープナーからクローザーといったムービーを制作。

世界各地からTRANSPORTERのロゴマークをつけた飛行機が日本にやってくる。着陸した飛行機からベルトコンベアが空港内へと伸びていき、ロゴをつけた白いボックスがその上を流れていく。X線探知機の前を白いボックスが通ると、モニターにボックスの中身が映し出される。ひとつ目のボックスにはギターやトランペットなどの楽器が、そして、二つ目には拳銃やライフルといった凶器が入っている。次々にボックスたちが探知機の前を通っていく中、隣のベルトコンベアを見やると、突然、そのベルトコンベアのレールが勢いよく伸びていきTRANSPORTERのロゴが現れる。


真っ白な空間にSPACE SHOWER TVのブランドカラーであるブルー系統色を挿し色として使い、すっきりとした清潔感のある世界を作りました。
「世界の良質な音楽を届ける」という番組のコンセプトを、世界各地から飛んでくる飛行機と白いボックスを使って表現しています。拳銃などの凶器がモニターに映されるカットについては、素敵な音楽を届けるだけでなく、お茶目さと(いい意味での)「ヤバさ」も番組を通してお届けするということを伝えています。

カットで繋いでいくのではなく、シームレスなカメラワークで場面を見せていくことで、観ていて気持ちのいい映像を目指しました。

また、全て3DCGで作っていますが、2Dライクなベタ塗りのラインやマットな質感の背景、艶っぽい質感の飛行機というように、色んな質感を混在させることで、ポップでライトなミニチュア模型のような世界を作っています。

CLIENT

SPACE SHOWER TV
Creative Planner : Akira Takigami (SPACE SHOWER TV)

PRODUCTION

Director:Masahiro Maki (VISIBLEX)
Production Company : VISIBLEX
Creative Director : Nobuyuki Tanii (VISIBLEX)
Music : EBIZO TANUMA(Waves)

EDIT / 3DCG / COMPOSIT

Editor : Masahiro Maki (VISIBLEX)
3D Artists : Masahiro Maki (VISIBLEX)

TOOLS

3dsMax, After Effects, Premiere
Photoshop, Illustrator

STAFF INFO

EBIZO TANUMA(Waves)

EBIZO TANUMAはベーシスト、DJ、作曲家、編曲家、プロデューサーとして幅広く活動する音楽アーティスト。1995年ベルギーR&Sレコードと契約。テクノクリエーターとしてヨーロッパでデビュー。1998年イギリスのニンジャチューンスタジオ、ウィーン・チープレコードスタジオでエンジニアリング修行。その後1999年にはSEGA系列のゲーム音楽の制作を多数手がけ、スーパバイザーと楽曲制作を手がけた『REZ』は通産省マルチメディア賞、オーストリア・ザルツブルグで開催されたアルス・エレクトロニカのインタラクティブアート部門で受賞。2000年にはオーストリア・ウィーン市にスタジオを開設。映画音楽、トレーラー用のサウンドトラック、CM音楽を手がける。2001年ウィーン市のファイブスターホテル、Le Meridien Viennaの専属DJとなり毎週月金のレギュラーを勤める。また、オーストリアのアパレルメーカーSHOKOFFのファッションショーの音楽を監督。同年、ドイツKOMPAKTレコードと契約し、code eというアーティスト名で5枚のアナログレコードとCDをリリース。2009年には、キーボードにタカハシ・クニユキ、ギターにイアン・オブライエン、ドラムにSOIL&PIMPSESSIONSのみどりんからなるダンスミュージックバンドWAVESを結成。2010年、ファーストアルバムEncounterをBeamsレコードよりリリース。

EBIZO TANUMA(Waves)

https://myspace.com/ebizootanuma

BEHIND THE SCENES

全シーンを3dsMaxで制作。まずはじめに飛行機やターミナルといったメインのオブジェクトを3D空間に配置してアニマティクスをつくり、その後、オブジェクト間の距離やレイアウトを調整しながら、滑らかで抑揚のあるカメラワークをつけました。

飛行機やベルトコンベアなどの各オブジェクトは、スライスモディファイヤを使いワイプしながら出現させています。レンダラーはVrayを使用。Global Illuminationのやわらかい光と影でほわっとした空気感を出しています。また、マットな質感の背景に対して、主役の飛行機とベルトコンベアには光沢のある質感を与えることで、その存在感を引き立てています。


RELATED WORKS

TRANSPORTER / BUMPER type A
TRANSPORTER / BUMPER type B
TRANSPORTER / CLOSER